午後11時の憂鬱

実体験に基づくいろんな問題点やその打開策をメインに書きます。

オレ流、転職・会社選びのススメ 〜27歳 既婚者 転職経験記〜

f:id:cbf-a7k8r9r10:20180502224140j:plain

5月から全くの異業種・異職種へ転職をします。

 

転職活動を通しての発見とか、様々な工夫、それなりにうまく活動できたこともあって、その感じを残せたらなと。

 

また、5年間の社会人経験を経ての転職ということで、働く上での価値観(仕事観)や、そこにまつわるキャリアの選び方について色々と熟考したタイミングでもあったので、整理された想いを綴ろうと思います。

 

 

どのようにして転職活動を進めたか?

今回が初めての転職活動だったわけですが、動き始める前に色々と情報収集はやりました。

その中でも、このブログが転職に関してのかなりの情報を網羅しているので、めちゃくちゃ活用させてもらいまいした。

www.careerhigh.jp

 

その上で、自分が実際に行った活動について時系列でまとめていきたいと思います。

 

あと、ひとつ断っておかないといけないのが自分の場合、業界も職種も全く違う企業へ転職をしています。

さらに企業規模も、数千人規模の大手から数百人規模のベンチャーへと全く違う世界への転職事例です。

なのでこの記事も、特有の方法になっていたり、若干のバイアスがかかっていることを念頭に置いた上で見てもらえるといいかなと思います。

 

まあ、とは言っても大まかなところはほぼ共通しているような気はしますが。。

 

1)職場の上司・仲間との同意

やはり転職は自分だけの問題ではなく、誰しもが現職に少なからず影響を与えることになると思います。

ここの同意がなければやるべきではないし、筋を通すべきところは必ず通すべきです。

よく円満退社がどうとかいうけど、それは実際に一緒に働く仲間・上司へ筋を通しているかにかかってきます。 

 

僕の場合、職場上司へまず思いをぶつけてみました(ここは各職場毎で筋を通すべき人間は若干異なってきます)。

この上司がチームの編成と予算の組み立てを行うので、自分が抜けたことへの一番大きな影響はここにくると思ったからです。

 

ここでのポイントは出来るだけ早めに打ち明けてみることだと思います。

 

チーム編成や予算の編成は、いちチームメンバーだと、いつどのようなタイミングで訪れるかなんてきっちり把握出来ていないことがほとんどです。

一度でも上司の耳に入れておくことで、その人だけが知り得るタイミングで、「そういえばあいつが転職の意思があったな」などと自分の想いを考慮に入れてもらえる可能性は十分にあります。

 転職の意思があるのであれば、転職先や明確な理由がまだ具体化できてなくても、できるだけ早く通すべきところへは本心を晒しておくべきです。

 

またもう一つメリットがあって、僕の場合、打ち明けた後はその後の仕事も鬱憤が晴れたような気がして仕事に集中できました。

転職の意思があるのに、その思いをずっと心の中に塞ぎながら仕事をするのもとても気持ちが悪いものです。

 

思い切って言っちゃえ。

 

2)転職軸の決定

ここが転職活動において一番重要でかつ時間をかけるべきだと思います。

正直ここがブレてしまうと転職活動は一切無駄になり兼ねないし、この後の書類関係や面接でも、ここで考えたことをフルに使っていくので決して妥協せず粘りましょう。

 

僕の場合はこんな感じで考えていきました。 

 

 1.現職の中で、ストレスを感じた経験

 2.その経験から、どうあれば解消できそうか

 3.過去の経験(仕事だけに限らず)の中で楽しかった経験

 4.その経験のどの部分が自分にとって楽しかったと言えるか

 5.携わっている会社・業界の課題と目指すべき姿

 6.その課題はどのようにして解決できそうか

 

1,2はネガティブ要因ですが、誰にでも当てはまると思います。

結局、転職のほとんどはこう言った、自分にとっての不都合やデメリットがきっかけになることが多いように思います。

やはりせっかくの転職機会だし、ここは少なくとも解消できていないと同じことの繰り返しになってしまうので、より具体的に明文化できるようにするといいでしょう。

 

3,4は切り口がとてもざっくりしていますが、実はここが重要だったりもします。

仕事経験の枠だけに留めずに、もっと視野を広く持って考えてみると意外と気付ける点が多いと思います。

 

5,6はビジネス思考寄りですね。

社会人経験を積んでいくと、会社もしくはそこにまつわる業界の課題とか、不都合が自然と見えてくる場面も多々あると思います。

何でもいいと思うので「自分はこれを変えたい」という感じで勝手に自分にミッションを与えてあげるのも楽しいですよ。

(人によってはこれを「意識高い系」とかしょーもない括りで揶揄しそうですが、僕はそんなレッテル貼りが死ぬほど嫌いです。胸クソ悪い言葉です。)

 

僕の場合はこんな感じですが、これらはあくまでひとつの参考例です。

どんな切り口から考えてもいいと思います。

 

3)履歴書・職務経歴書の作成

僕の経験上、転職エージェントへ登録するにあたって、これらの書類は同時に提出を求められるケースが多いので、ここで取り掛かります。

 

「職務経歴書とか、書いたことねーし書き方わかんねーよ」って方々に朗報です。

僕の場合は、リクルートエージェント様のこの最高なサービスを利用させていただきました。

職種に応じた数多くのテンプレが無料でダウンロードできます。

まじでリクルート様感謝!いい会社!

www.r-agent.com

 

でも、あくまでこれらのテンプレは参考例なので、これをベースに自分独自のスタイルにデフォルメさせなければいけません。

 

ここでよく言われる話ですが、企業によって書類の見るポイントは変わってきます。

職務経験のスキルや経験をじっくり見る企業もあれば、志望動機や自己PRだけを見る企業もあります。

中には学歴だけでフィルターかける会社ももちろんあります。

残酷なことに年齢だけで選別されることもあるみたいです。(30代以上はダメ〜。みたいな。)

まあ、名の知れた大企業なんかは応募数がハンパないと思うので、いちいち読んでられないのもわかります。

企業ごとのその時々の人事戦略とかもあると思うので、ここに執着しすぎるのはあまり良いとは言えません。

僕なんかも多分、学歴なんかで切り落とされた企業もあると思います。

コンニャロー後悔するぞ、ぼけ!

 

ここは単純に”自分がどのような転職をしたいか”、で書き方を少し工夫する程度でいいと思います。

例えば、現職の経験をそのまま活かして、キャリアアップを望む転職の場合、職務経歴書へは経験やスキルを詳細に書き、かつ応募先の事業内容、ポジションに合わせた書き方をするとか。

 

自分の場合は、業界も職種も全く異なるし、大企業からベンチャー企業への転職だったので、自己PRにウェイトを傾けて取り掛かりました。

どのような考え方で働いてきたか、その結果どのような成果があったか。

要は、「自分は未経験だけど、入ってからは十分やりまっせ」を匂わせる文章にしたんです。

 

あるエージェントの方に言われたんですが、「ベンチャー企業は職務経歴書や履歴書はほとんど見ないところもある」って言ってました。

実際、面接に行って「自分の会社に興味持ってくれる人に会わない理由はない」っていうイケメンなことをおっしゃていた素晴らしい方も中にはいました。

いつか自分もこれ言えたらいいな。。。

 

色々書きましたが、先ずは五分(ごぶ)の力で作ってみて、後はエージェントの方に添削してもらえるので、そこを頼るのも効率的で良いと思います。

 

4)転職エージェントへの登録

 今めちゃくちゃ多いですよね〜。

 

エージェントの使い方は、軸となるエージェントを1つ決めて、プラスαで3,4つほど並行して登録するのが定石と言われています。

 

理由は、複数の企業へ同時に応募することになるので、1つのエージェントから一気に応募すると面接の日程調整がとても楽です。

基本的には仕事をしながらの転職活動なのでここは大切ですね。

プラスαの理由は、エージェントによって特性や強みが違い、求人の内容が異なるからです。

 

僕の場合は、やんごとなき多さのエージェントへ登録しまくって日程調整めっちゃ大変でした。 

この経験を活かして、僕が利用したサービスと若干のコメントを添えて紹介します。

(エージェントサービス以外にも利用したサービスを全て書きます。コメントはあくまで個人の感想です。)

 

リクルートエージェント(エージェント系)

・求人数が多い

・希望とマッチする求人が多かった

・書類関係の添削や面接サポートが手厚い

DODA(エージェント系)

・求人数が多い

・書類関係の添削や面接サポートが手厚い 

BizReach(エージェント系)

・即戦力人材の求人が多い

・キャリアアップしたいならここ

(僕の場合は全くの畑違いへの転職だったので、結局あまり使わなかった)

ワークポート(エージェント系)

・ベンチャーに強い

・特にエンジニア職やデータ解析系の職種の求人多い

プロコミット(エージェント系)

・ベンチャーに強い

・とても親身になって自分の希望をヒアリングしてくれる為、求人のマッチ度は高かった

スローガンアドバイザリー(エージェント系)←オススメ

・ベンチャーへの転職ならここ!

・求人数こそ多くないが、制度は抜群

・企業に関しての情報量が多い&結構リアル

・面接前のアドバイスが的確

 Wantedly(ビジネスSNS)

・エージェントに求人を依頼していない、ドが付くほどのベンチャーも多い

・いい意味でゆるく会社へ話を聞きに行ける

・エンジニア職の求人が多い

Vorkers(転職クチコミ情報サイト)

・実際に働いていた社員のリアルな声が拾えるので企業選びの参考になる

(僕は、面接官の話や会社の雰囲気と、このサイトのクチコミとでギャップを見ていました)

 

後は、JustaLinkedInGreenも登録はしましたが結局全然利用しなかったです。

興味ある方は利用してみてください。

 

エージェントへ登録が完了したらこの記事を一読することをオススメします。

これはかなり参考になるので要チェックです。

www.careerhigh.jp

 

5)求人の確認・応募

エージェントへ登録を済ましたら、求人の紹介があります。

ここからはエージェントの方からより具体的にアドバイスを受けながら進めることができるので、基本的には担当のエージェントに相談しながら進めます。

 

ここで、転職エージェントを利用する上で大切なのは、エージェントからの連絡のレスポンスはなる早で対応すること。

これはマストです。

求人の紹介や面接の案内がどんどんきますが、メッセージは基本その日中に返信することを心掛けていました。

エージェントの方もビジネスとして接しているので、逆の立場で考えると当然です。

それに結局、人と人との仕事なので、レスポンスが早ければエージェントとの信頼関係が構築され、活動が上手く進みます。

ここは仕事をしながらで時間があまり確保できない時もあるとは思いますが、スキマ時間とやらを上手く活用しながら頑張りましょう。 

 

6)面接

先ずスタンスの話。

 

面接って”自分がこの企業に働く価値があるかどうかを面接官に評価される場”と思ったらダメですよ。

少なくとも書類を通過しているわけで企業側も自分に興味を持っているという、win-winの関係がそこにはあります。

 

だから、企業も自分をみるし、自分も企業をみる。

 

その結果、「この会社は転職軸とズレてるな」って思ったら、きちんと気持ち伝えてこちらから辞退してしまえばいいんですよ。

立場は、半々です。

ごぶごぶ、ハーフアンドハーフ、50:50(フィフティフィフティ)です。

 

次に、聞いたことあるようなセリフかと思いますが、面接は緊張するとか言うけど、準備(=転職軸)さえできていればリラックスして臨めます。

何か聞かれても、その熟考した転職軸から引っ張り出せばいいだけの話です。

 

とは言うものの、一応いくつか質問を想定して用意はしておきましょう。

これは対策でもあり、マナーでもあります。

せっかく企業側も忙しい合間を縫って面接の時間を確保してくれているわけですから、質問に対して「んー、そうですねーーー・・・」では失礼だし、せっかく経験値あるのに準備不足はもったいないと思います。

 

一般的な質問例はこちらを参考にするといいと思います。

 

あと、面接で一番大切なことは、”こちらからの質問”です。

必ずいくつか用意すること。

これから働こうと考えている会社へ質問が無いわけはなくて、来週から働くぐらいの気持ちで質問を準備すること。 

企業側は必ずここをみてきます。そして内容が重要です。 

会社のHPにフツーに書いてる内容や、抽象的な質問はやめること。

 

例えば、

「〇〇事業部の業務内容を教えてください?」

「新規事業はどんなことをやっていますか?」

こんな質問してくるやつはダメ。

 

本気でここで働く意思があるのか?と疑問に思います。

要は質問のための質問はやめること。

 

「私が〇〇事業部へ配属した場合、〜のような領域を担当すると想定していますが、認識は合っていますか?」

「新規事業の発案は業務外・部署外の活動として行われることもありますか?」

 

こんな感じが良いと思います。  

前述よりも働くことに対する能動度合いが高く受け取れると思います。

 

そして面接において一番見極めようとしているポイントはズバリ、

「一緒に働きたいかどうか」

企業も自分もそうですが、これに尽きます。

言ってしまえば、転職活動はこれを探す活動です。

そしてその判断材料は面接でしか得ることができないわけです。

 

 

オレ流、”転職活動”とは?

僕は職業や仕事に就くことに関して、一つ大きな考え方があります。

それは仕事はマッチング”だということ。

 

そうすると転職活動って”職業のマッチング精度を上げる活動”なんです。

 

よく、「あいつは仕事ができない」「こいつは仕事が遅い」とか、こんなセリフがそこら中で飛び交っていますが、こんなものは幻想でしかありません。

ある程度の適応や努力は必要かと思いますが、突き詰めていった結果、「現職はマッチしていなかった」となればそれはそれでいいんです。

そして、この結論に至れば、あとは然るべき職場への十分な対応を済ませれば、よりマッチする職業、会社へと移るべきです。

特に初めて就職する会社に対しては、この見極めは重要です。

 

所詮、社会人経験の全くない学生の時に決めた企業なんて、マッチする確率は低いし、むしろマッチしないことの方が普通な気がします。

そうすると初めの転職活動なんて全然特別なことじゃないんです。

 

じゃあ、現職に対するマッチ・アンマッチを判断するためには何をすればいいか。

それはこれまで働いた経験をきちんと棚卸しして、

「一体自分は何を大事にしているのか」「これから何が必要なのか」

これを考えることです。

そしてこれが後の転職軸になります。

 

転職活動とかそういったきっかけじゃなくても、1年毎とか定期的に考えて欲しいと思います。

これが決まれば、転職活動はほぼ成功に近いと思います。

あとはこの軸に沿って進めるだけ。

簡単です。

 

色々書いたけど、最後に一番言いたいこと

やはり社会に出て働いていると、考え方や判断基準はその経験に比例して確実に醸成されていきます。
時に180度変わる事もあります。特に若い頃には。
誰でも根っからのやりたい事とかやるべき事、向き不向き、もしくは好き嫌いは絶対にあります。
それが、イコールその人の個性なんです。
そしてそこから自分の目標が見えてきます。
 
僕は、この目標に出来るだけ早く辿り着くための手段として、いつでも”会社を変える=転職”という選択肢は絶対にあってもいいと思っているタチです。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

お互い頑張りましょう。