ネトウヨ系エンジニアによる会社への提言 〜今すぐビジョンを再定義しろ〜

(一部記事修正しました)

 

先回の記事投稿から2時間後に第2弾を投稿するという荒技です。

 

綺麗ごとばかりではダメ。リアルを知らないと。

うちの会社は、主にエンジニアによる”直接職(以下、エンジニア)”と、経営・営業・人事・・・などによる”間接職(以下、会社)”に大別されます。

 

会社は”エンジニア派遣”という働き方を”社会”へ提示しています。

「エンジニアとして働きたい」人は”社員”になり”エンジニア”になります。

つまり、エンジニア派遣という価値を提供する”会社”とその価値を受け取る”エンジニア”による、需要と供給が成立しています。

 

一方、厚生労働省の発表によると、2015年6月1日時点でソフトウェア・機械設計・研究開発などのエンジニア派遣の人数は203,509人となっています。これは日本全体のエンジニアのうち、全体の約11%がエンジニア派遣として働いていることになります。そしてこの比率は年々増加傾向にありエンジニア派遣の市場規模はこれからも拡大していきます。つまり需要は拡大していて、この需要をできる限り取りこぼしたくない会社は、やたらと社員数を増やしにかかります。結果、毎年新卒を300人ぐらい採用しています。 

そして会社は「豊かなエンジニア人生を共につくる」って社内外に発信しています。 

「豊かなエンジニア人生を共につくる」 これは、現在エンジニアとして働きたいけど、実質エンジニアの仕事に就けていない、今はまだ社員じゃない人と、晴れて入社したエンジニアに向けて言っています。

もちろん需要があって、社員数を増やして、エンジニアを派遣すれば会社の収益はその数に比例します。

一見、真っ当なビジネスでステークホルダーの利害が一致しているように見えます。でも、入社後のエンジニアに対して、「豊かなエンジニア人生を共につくる」これを言い続ける意味とかその効果ってわかってんのかなって思うわけです。

つまり、うちのエンジニアは会社のビジョンに本当に共感しているか。これは疑問です。

少なくとも現場で同じエンジニアに囲まれて仕事をしていると会社の発言には特に興味なしの模様です。会社は全然現場のリアルを知らない、知ろうともしてないんじゃないかなって黄昏てしまいます。一回アンケートでもとったらいいのに。正直この意識のギャップが会社とエンジニアとの溝をつくってしまっているように思います。

 

僕は社員はある程度の帰属意識は持つべきだと思っています。理想を言えば、会社の成長・利益拡大に向けて一丸となって働くことがベスト。しかし、ハナからエンジニアが会社のビジョンに同調していないことをわかっていながら見て見ぬ振り(たぶんそう)をして綺麗ごとばかり言う。入社後のエンジニアは会社に対して全く興味を示しません。それは、会社が一方的に「豊かなエンジニア人生を共につくる」って綺麗事を言い続けていることにあります。

これだと会社とエンジニアが同じ方向を向くことはありません。会社の規模は大きくなるかもしれませんが、会社の価値は下がる一方です。これは危機です。

 

今すぐ”ビジョン”を再定義しろ。

経営と、営業と、エンジニアと、全ての部署を含めて一つの方向性を示すべきです。

「日本の製造業を支える集団になる」

「人と技術で世界の技術革新をリードする」 

こんなビジョンを持ってもいいと思います。そうすれば、社内のエンジニアは技術革新や技術の発展の担い手であることを意識し、そこにモチベーションが生まれ、スキルを磨きます。

ただの自己満足ではなくて、世の中のために技術を磨く。 その方が、今のうちの会社のビジネスモデルにマッチしていて、さらに世の中に貢献できると思います。

 

僕が言うのも何ですが、うちのエンジニアはお客さんへの技術的なアプローチや、開発を引っ張ることのできる人材に溢れています。 人的資源はものすごいポテンシャルを兼ね揃えています。製造業は将来、自社エンジニアをほとんど持たないメーカーが出てきてもおかしくない話のように思えます。そこに本気で備えるんです。

 

本業界のエンジニアたちの今後のキャリアについてまとめたレポートがあります。

これによると、エンジニアの約6割が技術者としてのキャリアアップを望んでいます。つまりは、技術者として様々なステージを経験しそのステップを通じてキャリア形成を行っていきたいと望んでいます。そしてその矛先は社会貢献・技術革新へ向けるべきです。

 

豊かなエンジニア人生を送ることや、お客様とのベストパートナーをつくることが目的化してしまってはいけません。 そしてそのことは、ちょっと考えればすぐに気づきます。っていうか、違和感はみんな感じてます。これじゃあ会社との間に溝ができてしまうのも無理ありません。すぐにでも現実を直視してください。そして変えるべきです。

  

まとまりの無い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

さすがに会社バレた。