久しぶりでふ。
これ(タイトルのやつ)、シリーズ化していきます。(不定期)
・・・まあ、それにしてもうちの会社はいろいろとミスっています。
第一弾はこれ。
優秀な人材は報酬を上げて囲い込め
正直、こんなの現状認識して対策を打とうと思えばすぐにでも実行できます。でもこれができないのが、大企業なんです。
まず、うちの会社は典型的な「日本企業型の人材マネジメント」をとっています。経営陣のマネジメント能力にはため息が出ますわって感じ。
海外の企業であれば、優秀な人材を確保するには報酬が適正に高くなるのは仕方ないと考え、優秀な人材を囲い込むことをします。
日本でもスタートアップの企業であれば同じ考え方であることが多いです。
一方うちの会社はそんな考えは一切持っておらず、無駄に秩序を保つことを優先してしまって同等のキャリア間でそこまで差をつけることはしません。
これにより、優秀な人材が減り、優秀でない人材(批判覚悟)だけが残ってしまいます。
と言うか、そもそもこのファクトを経営陣は知りません。それどころか「うちは離職率が低い会社です」と満足げに社内外へ発信してしまっています。数字は正確に物事を伝えますが、時として大きく化けることもあります。呆れちゃうぜ。
そして、情報収集能力が長けている優秀な人達は、しばらく働いた後別の会社に価値(基本的にはおカネ)を見出して転職してしまいます。
優秀な社員ほど大きな利益を生みますが、そんなエンジニアを知らないうちに取りこぼしてしまっていることに気づいてもないんじゃないでしょうか。
まぁその前に、そもそもどこの誰がリアルに優秀な人材なのか会社が認識すること、そして適正に人事評価を下せること。この環境を整えないといけませんが、まずはこの現実に気づくことですな。
ほぼ愚痴でした。。。